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【Nvidiaアップデート】Geforce新ドライバ436.02でFPSが上昇!超低レイテンシモード(超低遅延)設定方法を解説

先日NVIDIAがドイツで行われた「Gamescom」を記念した特別な新ドライバ436.02を、20日22時(日本時間)にリリースし今までにない大幅なアップデートが話題となっている。

最大で23%の性能向上

今回のアップデートにより以前に比べ最大で23%の性能向上を実現。

例として「Apex Legends」、「Battlefield V」、「Forza Horizon 4」、「Strange Brigade」、「World War Z」での効果を挙げている。

NVIDIA設定方法

今回追加された内容は大きく2つある。

1つ目は「Ultra-Low Latency(超低レイテンシ)」機能の追加。

2つ目は「整数スケーリング」機能の追加。

その2つは設定が必要なため解説していきたいと思います。

まずドライバーアップデート後再起動をしておいてください。(設定項目がでてこない場合があるため)

低遅延モードを選択:FPSの向上

入力レスポンスを高速化させる「Ultra-Low Latency(超低レイテンシ)」機能の追加で最大で33%のレイテンシ削減を実現。フレームレートが60〜100 FPSの場合に最も効果があり、グラフィックを低下させることなく高フレームレートが可能となります。

STEP.1
NVIDIAコントールパネルを開く

画面を右クリックし「NVIDIAコントールパネル」をクリックします

STEP.2
Low Latency Modeから選択

3D設定の管理をクリック、右側から「Low Latency Mode」を探し、右側「OFF」をクリックして設定していきます。

次の3つのオプションが使用できます。

高FPSにするにはウルトラへ

  • オフ:ゲームエンジンはレンダリングのスループットを最大化するため自動的に1~3フレームをキューに入れます
  • On:キューに入れるフレームの数を1に制限します。これは、以前のドライバの「Max_Prerendered_Frames=1」と同じ設定です。
  • Ultra:GPUがレンダリング開始に間に合うようにフレームを送信します。

「プログラムの設定」タブですべての低遅延モードをゲームごとに適用できます。

D新しい低遅延モードはベータ版としてリリースされX9およびDX11ゲームのすべてのGPUをサポートします。(DX12とVulkanのタイトルでは、ゲームがフレームをキューに入れる決定します)。

MEMO

著者もフォートナイトにおいてFPSが上昇しました。(2080Ti搭載PCでの検証)

GPU整数スケーリング:レトロゲームとピクセルアートをそのままアップスケーリング可能

レトロゲームやドット絵のゲームに特化した「整数スケーリング」機能。

スケーリング実施時にぼやけを低減して、ドットをくっきり表示させる。

※この機能はTuring(GeForce RTXおよびGeForce GTX 16シリーズ)でのみ提供

STEP.1
NVIDIAコントールパネルを開く

画面を右クリックし「NVIDIAコントールパネル」をクリックします

STEP.2
スケーリング項目を「Integer scaling」に設定する

ディスプレイの「ディスクトップのサイズと位置の調整」をクリックし、右側の「Integer scaling」を選択します。スケーリングを実行するデバイスは自動でGPUとなると思います。

その他のアップデート内容

他にもゲームの画像フィルタFreesytleが強化され「鮮鋭化」フィルタを追加。従来の「ディテール」フィルタと比較し画質と性能を向上され、適用強度を0~100%のあいだで調整できる。

今回のドライバから、30bitカラーサポートになり、10億色の表現が可能。G-SYNC Compatibleディスプレイの追加、Optimal Playable Settings機能のゲーム追加サポートなどがある。