新元号「令和」が発表されました!とりあえず新元号にも乗っかりつつ記事を書いてみます(^^♪
ひよこ
ということで今回はゲーム配信プラットフォームの比較をしてみたいと思います
現在世界的にみて配信プラットフォームは大きく「Twitch」、「Youtube」と分けられます。そこで今回はこの2つを比較していきたいと思います。
配信サイト比較
※ツイキャスやニコ生、ふわっちはゲーム配信よりも雑談やラジオ向け配信サイトなので今回の比較では除外させていただきます。
Twitch | Youtube | |
提供 | Amazon | |
実況特徴 | ライブ配信メイン | 動画メイン |
配信カテゴリー | ゲーム特化 | 様々なカテゴリー |
収益化の条件 | 新参者でも収益化しやすい | 新参者は難しい |
アーカイブ | 2週間(ダイジェスト作成で無期限) | 無期限 |
YouTube
Googleが提供するサービス
特徴
動画がメインとなっているため、ライブ配信も増えましたがやはりまだまだ動画が多く、編集動画をアップが向いてる傾向があります。
YouTubeの場合、動画メインということもありスキマ時間を利用する人が大半です
視聴者年齢層も若く、収益については再生回数による広告収益がメインとなるため、再生回数を増やす方法として「インパクト」、「わかりやすさ」、「短い動画(5~10分)」が好まれる傾向にあります。
ゲーム以外にも様々なカテゴリーやジャンルがありゲームに関してはコンシューマー機器(PS4やSwitch)とスマホゲームが視聴されやすい傾向があります。
そのためPCのみリリースのゲームは大手以外だと視聴回数は少し厳しくなります。
YouTube収益の懸念点
楽しい動画もたくさんありますが、再生回数を目的にインパクトを残すため刺激的な動画がアップされる傾向となり、その結果企業側は広告を出しずらくなり、Google側も規制を厳しくしなければいけないというスパイラルになっています。
YouTubeのような広告費用をメインにする場合、炎上商法は結果として規制を招き収益が減り企業案件も減ります。
雑談メインのニコ生やふわっちなど収益を広告収益に頼らない場合(投げ銭など)は逆で、炎上や災難を起こす(演出)ことで囲いと呼ばれるファンが配信者へ同情やモチベーションを上げるために投げ銭をするというのがメインになります。
プラットフォームによる収益化戦略も様々です。
今後はそのあたりの規制もさらに厳しくなっていく事が予想されています。
※楽しい動画もたくさんあります。
収益化の条件
- 過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間を超えていること
- チャンネル登録者が 1,000 人以上いること
- 登録者3万人から購読者(サブスクライバー)機能
メリット
- アーカイブが無制限
- 画質が良い
デメリット
- 飽和状態
- 新参者の収益化までが長い
日本におけるYouTubeは既に飽和状態となっているため、これから始めようとする人にとっては収益化の条件をクリアするまでが難しいかもしれません。
Twitch
Amazon.com が提供するサービス
特徴
ゲーム特化したプラットフォーム。ライブ配信メインとなるため動画投稿には向いてない。収益化しやすい。
Twitchの収益は再生回数よりスポンサー登録や投げ銭(チアー、ドネーション)メインとなるため、インパクトを目的とした刺激的な配信はそれほど必要なく配信時間も人それぞれです。
ただほとんどがゲーム配信なのでYouTubeとは違った自分のチャンネルの特徴(ブランディング)が必要になります。かといって決してすごいプレイスキルだけが必要というわけではないです。
差別化するには「プレイスキル」「良い声(イケボ)」「Q&A方式」「多言語対応可能」「ゲームカテゴリー特化型(レトロゲームなど)」「雑談交じりの配信」「オーバーレイや効果音などで楽しませる」などがあげられます。
自分の得意な傾向を見つけ、配信スタイルを確立するとファンが増えます。
収益化の条件
アフィリエイトとパートナーがあり、アフィリエイトになることで収益化可能
- フォロワー数が50人いること
- 過去30日間で8時間の配信を行う
- 過去30日間で7日以上配信する
- 過去30日間で3人の平均視聴者数を獲得する
メリット
- 新参者でも収益化しやすく、収益方法が豊富
- ゲーム特化世界1位のプラットフォーム
- PCゲームのみリリースのタイトルも視聴者が多い
デメリット
- 日本人配信者が徐々に多くなってきているがまだまだ過渡期
- 英語圏の視聴者とのコミュニケーションが必要(コメント翻訳ツールによって解消できます)
日本人配信者がまだ少ないというのは逆にチャンスでもあります。
英語圏の方とのコミュニケーションに役立つ翻訳ツールを有志の方が開発してくれたことによりより活発に意思疎通ができるようになってきました。
最後に
どちらのプラットフォームも素晴らしくそれぞれに特徴があります。
今後さらに便利な機能やサービスが追加されていくと思うのでご自身にあった配信プラットフォームを選んでみましょう!
一長一短で判断が難しいかもしれませんが、この記事が少しでも役に立てたら幸いです。