ゲームストリーミングで人気の「Ninja」は、TwitchからMixerへの移籍(移行)について、初めて本人の口からその理由を説明
「Ninja(ニンジャ)」は2019年8月1日にTwitchからMixerに移籍を発表、ストリーミング業界に衝撃を与えその後同じく人気ストリーマー「Shroud(シュラウド)」もMixerに参加したという経緯がある。
Ninjaは「The True Geordie Podcast」出演し、Twitchから、Mixerに移籍した理由を話した。
TwitchからMixerへの移籍理由
The True Geordie Podcastは、True GeordieとLaurence McKennaによるポッドキャストで、YouTubeとiTunesで主にスポーツ関係の旬なゲストを招きインタビューするという内容。ここでしか聞けない内容が定評を博している。
Ninjaが移籍理由についての内容は39分30秒あたりから
Ninjaによると
「私はTwitchのストリーミング活動では、毎日平均2万から3万人の視聴者を集めていて、現在Mixerでは平均1万人の視聴者を集めることができている。」と語った。
「まだ(Mixerで)9,000~8,000の視聴者ですが今も成長を続けています。これは本当に素晴らしいことです!そして素晴らしいところはMixerの現在置かれている状況を活用しクール取り組みができていることです。」
またNinjaは、Twitchから積極的に離れるつもりはなく、配信活動をうまく機能させるため交渉していたが、交渉が決裂したために、Mixerへ移籍した事も明かした。
Mixerは、Twitchに比べて小さなプラットフォームとされているが、Ninjaは自身の移籍によって他の多くのストリーマーやゲーマーのためになる事を意識したと語った。
「私はこのプラットフォームを本当に愛しています。妻と私は、他の人(ストリーマー)のために移籍に取り組みました。そして、今では多くのストリーマーが契約を見直しTwitchで活動する人、YouTubeに移動した人といったようにより多くの人がプラットフォーム契約を行うようになりました。」と述べた。
Ninjaがプラットフォームの移籍や契約の前例を作り、Ninjaの後を追ったShroud(シュラウド)やYouTubeに進出した「Courage」など、ストリーマー業界が大きく変わろうとしている兆候であると主張した。
インタビュー内容によるとニンジャはTwitchで制限されていた活動から、Mixerと連携しながら活動の幅が広がり今では様々なことに取り組めるようになったようにも感じる。次にどのような動きがあるかはまだわからないが今後最新情報入り次第記事にいたします!
余談ですがこのチャンネルで使われているマイクは「SHURE SM7B」海外のゲーム配信でもよくみられBlueYetiと並び人気マイクとなってます。