ヘッドホンアンプをようやく手に入れました!
購入したのは音楽制作現場や映画制作現場などのプロフェッショナル用途にも多く用いられている「SENNHEISER」がゲーム用に開発したアンプ「GSX1000」を購入!
GSX 1000は単体で音響処理を行うためCPUリソースを消費しないことが大きなメリットの1つです。
ドライバソフトも必要なくUSBを挿せばすぐに使えます。
その音でゲームはもちろん、音楽や映画などいい意味で音が想像以上に化けたのでレビューしていきたいと思います。
外観
実物は測ったところ10cm×10cmと結構コンパクトで外観からわかるようにとてもスタイリッシュ!
箱
背面
背面には3.5mmの(ヘッドホン、スピーカー、マイク)出力端子があります。
側面
側面にはマイク用のボリューム調整ツマミがあります。
裏面
裏面にドドンと「SENNHEISER」のロゴがスタンドに標記されていました。この文字だけでワクワクしてくるのは自分だけでしょうか。
スペック
製品名 | GSX1000 |
---|---|
対応機種 | PC, MAC |
ヘッドホン部 | |
再生周波数帯域 | 0 Hz – 48,000 Hz |
ヘッドホンの推奨インピーダンス | 16 – 150 Ω |
AUX部 | |
再生周波数帯域 | 1.5Hz – 48,000 Hz |
詳細情報 | |
商品重量 | 299 g |
商品の寸法 幅 × 縦 | 10 x 10 cm(測りました) |
画面サイズ | 4 インチ |
USBケーブル長 | 1m20cm |
内容物一覧
- 本体
- 説明書(・クイックガイド・セーフティマニュアル・保証書)
- USBコード
ボタン配置
本体の隅にある4つのボタンは3秒間長押しすると設定を保存できます。
モード選択
FPSゲームではEsportsにすることで敵の定位感が驚くほど向上します。音楽はMusic、映画や動画はStoryといった感じです。
- Esports
- Music
- Story
- Neutral
サラウンドバランス調整
聞えるバランス調整ができます。FPSゲームでは全面をお勧めします
- 前面
- 背面
- バランス
サラウンド選択
サウンド設定ではゲームや映画などは7.1ch、音楽は2chがオススメ
- 2Ch
- 7.1Ch
マイク接続時のモニタリングボタン
マイクを接続しているときに自分の声を聴きながら話すことができます。
- High
- Low
- Neutral
- オフ
リバーブ
エコーのような音ですが使ってみた感じ普段はオフで良いかと思います
- OpenWorld
- ConfinedSpace
- Neutral
- オフ
出力切替
ヘッドホンとスピーカーからの出力をボタン1つで切り替える事ができます。
- ヘッドホン
- スピーカー
液晶
液晶は数秒すると暗くなりますが手をかざすことで明るくなります!
ゼンハイザーならではのハイテクな雰囲気を醸し出し、プレイ中にもディスプレイの明るさが邪魔になりません。
設定
USBを接続するだけで音はでますが、7.1chの場合は同時にWindows側でも設定が必要となります。
①Windowsディスプレイ右下のサウンドマークをクリック
②サウンド設定を開く
④再生タブにある「GSX 1000 Main Audio」を右クリックし、スピーカーの設定をクリック。
⑤7.1chを選択し次へ
⑥構成をカスタマイズはすべてにチェックし次へ、そのあとのフルレンジ項目もすべてにチェックし完了
フォートナイトお勧め設定と感想レビュー
自分が行っている設定はこちらです!
- モードはEスポーツモード
- サラウンド音量バランスは全面強調
- 7.1ch
- マイクはUSB接続でアンプは使っていないのでナチュラル設定
- リバーブはなし
まず操作はタッチパネル式なので直感的な操作が可能です。
プリセットは4つだけですが、サラウンドのバランス調整で全面強めにすることでかなり音が化けます。
近距離:敵の定位感はかなり向上しました。敵が室内へ居る時(自分より上や下)の些細な位置感覚もつかみ取る事ができるようになりました。
遠距離:驚いたのは相手が目視できなくても銃声が聞えれば、その銃声から細かい位置(方角)がわかるようになりました。以前はだいたいの方角しかわからなかったんですが、結構詳細に聞こえます。
皆さんはFPSなどプレイしていて、なんで俺の位置がわかったんだ!!!!って思った事ないですか?
これ、音の違いもあったかもしれないです。それくらい違います!
ロジクールのG633の7.1chサラウンドと比較して
ロジクールのG633でも7.1chサラウンドを使用することができます。
両方を使ってみた感想としては、ゼンハイザーのアンプを使った方が敵の定位感に関してより精度が増したと言えます。
それは
音楽、映画鑑賞として
アンプを使うことで一番大きく変化があったのは低音域の増加と音の広がりです!
自分が使っているゼンハイザーのヘッドホンは高音域のほうが素晴らしいんですがアンプを使うことで低音域が上がり、全体的に音の厚みと迫力が増しました。
ヘッドホンだけでプレイされている方がいらっしゃったらアンプはぜひ導入してみてはいかがでしょうか。その時には設定参考にしてみてください。