ソニーは、2019年度第1四半期(米国基準2020年第1四半期)(2019年4月1日~2019年6月30日)の連結業績を発表。
PLAYSTATION4 (PS4) は同社にとって大きなヒットとなり、1億年の販売台数を記録した。
ソニーが今期決算6月30日締めでPS4が320万台を販売したことを明らかにした。
前四半期、PlayStation4の販売台数が9680万台だったことから販売から合計で1億台が販売されたことを意味する。
PS4の売り上げ推移
これはPlayStation2や任天堂の人気ゲーム機Wiiよりも速く家庭用ゲーム機の販売台数が1億台に達したのは最速だという。
販売台数が5000万台を超えてからわずか5年7カ月後というから驚きだ。
ソニーのPS4の販売はこの世代を通じて一貫して好調で、2017年には1900万台、昨年は1780万台が売れた。
ゲーム&ネットワーク分野
売り上の内訳はPSPlusなどデジタルダウンロードコンテンツが増収したことも明らかになった。
逆に(ソニー制作)ソフトの売り上げは減少。
これは、より多くの人がデジタルゲーム(ダウンロードコンテンツ)を購入していることを意味する。
PlayStation5(PS5)
ソニーの次世代機は名称「PS5」の可能性が高く、2020年秋の発売を予定。
ソニーは、PS5が8Kグラフィックス、3Dオーディオ、SSDストレージをサポートし、既存のPlayStation4タイトルとの下位互換性を備える。
PS5はまた、AMDの第3世代Ryzenラインをベースにした8コアCPUを使用し、レイトレーシンググラフィックスをサポートするGPUを搭載する。
ソニーはPS5で何らかのディスクサポートも提供する予定だ。