香川県は3月18日「ネット・ゲーム依存症対策条例」が定例会議で可決され4月1日より施行されることに決定。
以前よりSNS上でも賛否が問われ話題となっていた本条例で、条例内容は罰則はないが8条には以下が記載されている。
コンピュータゲームの利用に当たっては、1日当たりの利用時間が 60 分まで(学校等の休業日にあっては、90 分まで)の時間を上限とすること及びスマートフォン等の使用に当たっては、義務教育修了前の子どもについては午後9時までに、それ以外の子どもについては午後 10 時までに使用をやめることを基準ゲームのプレイ時間を平日60分、休日90分までに留めることや、スマートフォンの利用を22時まで
条例内容:https://www.pref.kagawa.lg.jp/gikai/jyoho/giketsu/0202_hatugi01.pdf
「ネット・ゲーム依存症対策条例」
パブリックコメントには、香川県内に住所を有する方(個人2,613人、2団体)からご意見が寄せられましたと公式で発表。
コメントの中には賛成意見と反対意見がのせられており、
- ゲーム依存を患っている子どもの具体的な数は把握しているのか?
- ゲーム依存症がどのように引き起こされるか明確な研究がない中、ゲームをひとくくりに制限するのは科学的根拠に基づかない過大な制限である
などの反対意見がある一方
- 一応、基準を示すことで子どもへの指導がしやすくなると思われる。
- 子どもがゲームをやめられず困っている。時間制限は必要だと考える。
などの意見もあった。
日本ではゲームに関する防止条例は初となる。
感じ方は人それぞれだと思いますが、皆さんはどのように感じましたでしょうか?
パブリックコメント資料:https://www.pref.kagawa.lg.jp/gikai/hodo/pabukome_kekka020317.pdf#view=Fit
また最新情報入り次第記事にいたします。