YouTubeの動画制作でも音を扱いますが、どのようなイヤホンをお使いでしょうか?
音楽制作時のイヤモニなどクリエイティブ作業はもちろんですが、音楽視聴にオススメのイヤホンにシュア様から発売されているSE535という高品質イヤホンがあります。
『SE535』は2010年にシュアから発売されたSEシリーズのなかでも上位モデルとなっており、SE530の後継機となります。
3基のマイクロドライバーを搭載し、1基は高域、2基は低域に対応。
動画制作時や音楽制作でイヤモニ用としても使えるこちらの製品を入手いたしましたので実際にゲームで使ってみた感想も含めレビューをしていきたいと思います。
『SHURE SE535』特徴
- 3基の高精度ドライバー搭載(シングルツイーター&ダブルウーハー)
- 迫力の重低音と繊細な高音
- 耐久性に優れたケーブル
- 高遮音性設計
- レコーディングやライブのモニターに
- MMCXコネクター
- iOS/Androidの両対応
SE535はバランスド・アーマチュア型ドライバー搭載のカナル型イヤホンです。
ケーブルの交換が可能なリケーブル式、耳掛け部分は曲がりを維持できるワイヤーになっていて耳掛け時のフィット感があります。
雑音を最大37dBまで遮断できる高遮音性にすぐれているため普段使いからクリエイティブ作業にも向いています。
『SHURE SE535』内容物
- プレミアムキャリングケース
- SE535イヤホン
- 簡易説明書
- 1/4アダプター(6.35mm ミニプラグ)
- 説明書類
- イエロー・フォーム・イヤパッド
- トリプルフランジ・イヤパッド
- フォーム・イヤパッド (S, M, L)
- ソフト・フレックス・イヤパッド (S, M, L)
- クリーニングツール
シェルの裏側はSE535の数字がしるされています。
耳掛け部分は約5㎝くらいワイヤーになっていて形状を保持でき耳から落ちることがないのでジョギングなんかにもいい感じです。
シェル部分には「SHURE」の文字がしっかりと入っていますね。
シェル部分とケーブルはSHUREおなじみのリケーブル式で、工具など使わず取り外し可能となっていて「MMCXコネクター」接続です。
別売りの「MMCX端子」ケーブルをつけてワイヤレスにカスタマイズが可能なのは嬉しい。
プレミアムキャリングケースが付属していて楕円の形状になっています。
コントローラー部分はAONIC4と同じく「i」と「A」の文字がありiOSとAndroidを切り替えることでどちらも対応できます。
6.35mmミニプラグが付属しているのもありがたいです。専用オーディオインターフェースへの接続も容易です。
スペック
製品名 | SE535 |
---|---|
タイプ | カナル型 |
接続タイプ | 有線 |
駆動方式 | バランスドアーマチュア型ドライバー |
Micro Driver | 高精度3基 |
インピーダンス | 36 Ω |
感度 | 119 dB SPL/mW |
ノイズ減衰量 | 37 dB(最大) |
再生周波数帯域 | 18 Hz – 19 kHz |
質量 | 30 g |
感想
『SE535』は音が非常に繊細(高解像度な音)で、付属のイヤーピースも豊富なので高い遮音性も非常に高く、動画制作時や音楽制作でイヤモニ用としても重宝します。
特に音に関して、いままで聞いた曲でも音で新たな発見ができた感覚というか、「あーこういう音があったんだ。」という感覚がありました!
さすが上位モデル!さすがSHURE!
今回ゲーム用に使ってみた感じ、しっかりと敵の定位置を把握することもできました。
さらにボイスチャットで相手の声の音をより繊細にとらえる事ができます。
しっかりとした低音と音のリアリティが半端ない!という印象でまさに上位製品って感じです。
ゲーム用途だけじゃなくて、映画や音楽鑑賞用やクリエイティブ作業のイヤモニとしてもぜひ使ってみてほしいです。
ネットフリックスとかだと、役者のセリフの息づかいまでが伝わります。
耳掛けタイプなので動きに対しても強いのと、リケーブルでき別売りにはなりますが、ワイヤレスにすることもできます。ぜひ参考にしてみてください。