平成を代表するゲーミングデバイスを振り返ってみるとやはりロジクール社の『G502』をはずすことはできないでしょう
2017年ゲームフォートナイトで海外プレイヤーに多く使用され人気が爆発、執筆時点でアマゾンでも高評価のマウス。
そんなG502の一番の魅力はボタンの多さとGHUBによる拡張性
- HERO16Kセンサー
- カスタマイズ可能なボタン
- ボタンの多さ
- 重量が少し重め
初期モデル『G502RGB』が2014年5月に発売、2018年10月に『G502HERO』が発売されロジクール独自センサー「HERO16Kセンサー」が搭載されました。
ということで今回は最新センサー搭載のG502HEROレビューをまとめてみます。
外観
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G502 HEROゲーミング マウス本体
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3.6gのウェイト5個
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ウエイト用ケース、取扱説明書、保証規定、保証書
内容物には重量を調整できるウェイトが付属。
外観は新型も旧型もほぼ違いはないようです。
ケーブルの長さは2mで、重量調整用ウエイトは専用ケースに入っているので管理がしやすい。
マウス裏面
G502 HEROは、トラッキング精度を発揮するロジクール独自光学センサーを搭載。
G502は重量の調整が可能な3.6gのウェイト×5(合計18g)が付属。
プレイヤーのスタイルにあわせて重量を調整できます。ただ、ウエイトなしですでに121gあるので僕はウェイストを使う事はありませんでした。
DPI設定は200~16,000まで調整可能です。
スペック
G502 | ||
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商品 | 新型 G502 HERO | 旧型 G502 |
センサー | HERO | PMW3366 |
解像度 | 100~16,000dpi | 200~12,000dpi |
最大加速 | 40G | 40G |
最大スピード | 400IPS | 300IPS |
USBデータフォーマット | 16ビット/軸 | 16ビット/軸 |
USBレポートレート | 1000Hz(1ms) | 1000Hz(1ms) |
マイクロプロセッサ | 32ビットARM | 32ビットARM |
メインボタン耐久性 | 5,000万回クリック | 2,000万回クリック |
PTFEフィート | 250km | 250km |
オンボードメモリ | プロファイル×5 | プロファイル×3 |
LIGHTSYNC RGB | ゾーン×1 | ゾーン×1 |
重量 | 121 g(マウスのみ) | 147g(マウスのみ) |
- HEROセンサー
- メインボタン耐久性5000万回
- 重量121g
- PMW3366センサー
- メインボタン耐久性2000万回
- 重量147g
専用ソフト
G502は専用ソフト「Logicool ゲームソフトウェア」(現在はGHUB)をPCにインストールすることで、ボタン配置やDPIを変更することが可能です。
設定の記録はオンボードメモリーとPCから選択でき管理画面右上からどちらかを選択します。
- オンボードメモリー:マウスに記録(他の機器で遊ぶことがある場合におすすめです)
- PC:お使いのPCに記録
【Logicool G HUB】使い方とデバイス設定方法【ロジクール】
カスタマイズ画面
カスタマイズ画面ではボタン、DPI、ライティングを変更することができます。
- プロファイル設定(3つ)
- DPI感度
- レポートレート
- ボタンカスタマイズ11個
- LED設定
ポーリング(Poling)レートとも表示され、「1秒間のマウス操作情報を何回パソコンへ送信するか」の数値で1000Hzと表記されている場合は1秒間に1000回の情報を送っているということになります。
数値が大きいと手振れも伝わりやすくなってしまうため自分の環境によって変えましょう
最後に
たくさんボタンを使うゲームに相性バツグンです。
ボタンはカスタマイズで割り当てることができるため動画編集ソフトなどクリエイティブ作業でも重宝します。
デメリットは、現在軽量化されている中でG502は121gと少し重量のあるマウスに分類されてしまいます。
とはいえ、価格も高くなくコスパはいいので今でも愛用者の多いマウス。
重量を気にせずボタンがたくさん欲しいという方にお勧めです。
予算に余裕があれば、G502のワイヤレスにすることで重量がさらに10gほど軽くなります。
【Logicool G502 WL 開封&レビュー】万能ゲーミングマウスが軽量化&ワイヤレス化!
ということで平和ベストゲーミングデバイス(マウス編)でLogicoolG502ですが令和でも俄然人気のデバイスですね!