Fortniteは2019年ビデオゲーム史上最高の1.8億ドルの売上を記録したことがニールセンのゲーム調査部門よってあきらかになった。
EpicGamesのフォートナイトは、ゲーム自体は無料だが、毎シーズンバトルパスを販売し、日別にゲーム内アイテムショップでキャラクターの外観を変更できるスキンやエモート、武器ラップなどを提供しており、ゲームには現在最大1億2500万人のアクティブプレーヤーがいることで知られています。
フォートナイト、ゲーム売上2年連続首位
フォートナイトは2019年には映画「ジョンウィック」や「アベンジャーズ」やNetflixオリジナルドラマ「ストレンジャーシングス」などを含むマーケティング戦略提携を活発に行い、最終的に「スターウォーズ」コラボで幕を閉じた。
また同年、10月にはチャプター2がはじまったことで注目を集めた。
フリーゲームの2019年度売上順位
- フォートナイト $1.8億ドル
- Dungeon Fighter Online $1.6億ドル
- Honour of Kings5 $1.6億ドル
- League of Legends $1.5億ドル
- Candy Crush Saga $1.5億ドル
- ポケモン GO $1.4億ドル
- クロスファイア $1.4億ドル
- Fate/Grand Order $1.2億ドル
- Game for Peace $1.2億ドル
- ラストシェルター $1.1億ドル
その他2019年のゲーム業界売上
ニールセンによると、2019年のゲーム業界全体の売上高は1200億ドルで、2018年の売上高から4%増加。
このうちモバイルゲームが644億ドル、PCゲームが294億ドル、ゲーム機が15.4ドルで、残りはVR/ARゲームとゲーム関連ビデオが2019年の業界全体を占めた。としている。
モバイルゲームでは「Candy Crush Saga」 や 「Honour of Kings」 のような永年にわたるチャートトップタイトルが売上上位を占めており、2020年も続く予想がされている。
ニールセンによると、Fortniteのプレーヤー数はRiot Gamesの「League of Legends」よりも少ないが、プレーヤーにゲーム内でお金を使わせるマネタイズで成功しているとのこと。
移り変わりの激しいゲーム業界で今年2020年の動きにも注目しつつまた来年度振り返りたいと思います。