Escape from tarkovは戦術的オンライン一人称シューティングゲームです。
EFTに限った話しではないですが、フレームレート( FPS )は非常に重要な要素となります。 タルコフをスムーズにプレイするためのグラフィック設定について紹介いたします。
グラフィック設定を見直すことで、パフォーマンスを向上させゲーム内環境を向上させることができます。
参考のため推奨スペックと設定項目の詳細も記載しておきたいと思います。
動作環境(最低スペックと推奨スペック)
まず動作環境ですが、最小スペックと推奨スペックを記載しておきます。(公式サイト参照)
最小システム要件 | |
---|---|
CPU | デュアルコアプロセッサ2.4 GHz(Intel Core 2 Duo、i3)、2.6 GHz(AMD Athlon、Phenom II) |
GPU | 1 GBメモリを搭載したDX11互換グラフィックスカード |
RAM | 6 GB RAM |
ストレージ | 約20 GBの空き容量 |
OS | Windows 7/8/10(64ビット) |
推奨システム要件 | |
---|---|
CPU | クアッドコアプロセッサ3.2 GHz(Intel i5、i7)、3.6 GHz(AMD FX、Athlon) |
GPU | 2 GB以上のメモリを搭載したDX11互換のグラフィックスカード |
RAM | 8 GB RAM |
ストレージ | 約20 GBの空き容量 |
OS | Windows 7/8/10(64ビット) |
グラフィック設定
紹介するグラフィック設定は、最小システム要件に近いPCでフレームレートを出来るだけ最大数値でプレイできるための設定です。
もしハイスペックPCを使用している場合は、設定を少し増やすのもいいでしょう。
手順
ゲーム内のグラフィック設定画面に移動します。
STEP.1
タイトル画面右下から設定画面を開く
タイトル画面右下にある歯車マークをクリックします。
STEP.2
グラフィックタブを開き設定
グラフィックタブを開き設定、設定が完了したら「SAVE」をクリックし保存をわすれないようにしましょう。
高パフォーマンス設定
項目 | 高パフォーマンス |
---|---|
Screen resolution | 1920×1080 |
Fullscreen mode | 全画面表示 |
Aspect ratio | 16:9 |
VSync | チェックを外します |
Texture quality | 「Low」or 「medium」 |
Shadow quality | Low |
Object LOD quiality | 2 |
Overall visibility | 400~1000 |
Shadow visibility | 40 |
Antialiasing | オフ |
Resampling | 1倍オフ |
HBAO | オフ |
SSR | オフ |
Anisotopic Filtering | オフ |
Sharpness | 0~0.5 |
Lobby FPS Limit | 60 |
Game FPS Limit | 120 |
Z-Blur | チェックを外します |
Chrom.aberrations | チェックを外します |
Noise | チェックを外します |
Grass Shadows | チェックを外します |
各項目の説明
- Screen resolution:解像度
- Fullscreen mode:フルスクリーンモード
- Aspect ratio:アスペクト比
画面の縦と横の比率です。 - VSync:垂直同期
ゲームのFPSとモニターの上限FPSを同期させる処理です。オフで大丈夫です。 - Texture quality:テクスチャ品質
物体の表面の品質です。高いと負荷が上がるためFPSが下がります。 - Shadow quality:影の品質
影の描写です。高いと負荷が上がるためFPSが下がります。 - Object LOD quiality:オブジェクトLOD品質
遠方の物体を表すポリゴン数を制限します。低いほうが負荷も下がります。 - Overall visibility:全体の可視性
全体の可視性を上げます。数値が大きいほど遠くまで見えますがFPSが下がります。 - Shadow visibility:影の可視性
影の可視性に影響します。数値が大きいほど遠方の影まで表示されますがFPSが下がります。 - Antialiasing:アンチエイリアシング
ギザギザを補正します。敵の境界をわかりやすくしFPSを下げるためオフで問題ないでしょう。 - Resampling:リサンプリング
解像度にあわせ映像を抽出します。処理時間に影響します。 - HBAO(Horizon-Based Ambient Occlusion):光と影(陰影)のエフェクト処理。
- SSR(Screen Space Reflections):光沢や反射を映し出すエフェクト処理
- Anisotopic Filtering:異方性フィルタリング
傾斜面のテクスチャを綺麗に映します。敵の見え方に影響はありません。 - Sharpness:シャープネス
輪郭をはっきりさせます。 - Lobby FPS Limit:ロビーのFPS上限
ロビー内なので上限まで上げておいて問題ないでしょう。 - Game FPS Limit:ゲーム内のFPS上限
ゲーム内なので上限まで上げておいたほうがいいでしょう。 - Z-Blur:Zブラー(ぼかし)
背景に焦点をあて、近くの物体をぼかす技術 - Chrom.aberrations:色収差
色収差(CAと略されます。)屈折率によっておこる輪郭のシマを表現します。チェックを外しオフで問題ないでしょう。 - Noise:ノイズ
画面のノイズです。好みによりますがチェック外して問題ないでしょう。 - Grass Shadows:草の影
草木の影を表現します。FPSに影響するためチェックを外しておきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
もっと詳しく知りたいという方は公式ページや有志の方々のページなどにも詳細がありますので参考にしてみてください。