ゲーム開発会社「Activision Blizzard」がGoogleと提携を結び、Activision Blizzardのeスポーツ独占ストリーミングとその他技術的なサポートをおこなっていくことが発表されました。
この提携によって今までのTwitchからYouTubeが、Overwatch LeagueとCall of Duty Leagueなどを含む、eスポーツタイトルの独占ストリーミングパートナーになります。
TwitchからYouTubeへ独占ゲームストリーム契約
YouTubeは、親会社のGoogle検索エンジンに次いで訪問者数の多いウェブサイトとして知られていますが、以前までゲームストリーミングにおいてTwitchに苦戦してきた過去があります。
そんな中YouTubeとアクティビジョン・ブリザードの契約は大きな変化となる可能性があります。
今まではTwitchがActivision BlizzardのOverwatch Leagueで長い期間独占ストリーミングパートナーとなっており、一方YouTubeは動画分野は人気だがライブストリーミングではどうしてもTwitchに軍配があがっていました。
YouTubeは過去にYouTube Gamingというカテゴリーでスライブストリーミングに注力していましたが失敗、一度撤退している過去もあります。その後再起をかけここ数ヶ月はJackDunlopやLachlan Powerといったトップクリエーターと独占ストリーミング契約を結んできています。
他のプラットフォームも進出
一方Facebookも独自のライブストリーミングプラットフォームを開始、ゲームコンテンツに力をいれだしました。
この流れだと、DisneyやHBO、Netflixなど、他の大規模なストリーミングサービスが、ライブストリーミングやゲーム分野に関わってくるようになるのも時間の問題かもしれません。
今後の動向をみつつまた最新情報入り次第記事にいたします