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【eスポーツ】オーバーウォッチリーグの創設者でありリーグ最高責任者「Nate Nanzer」がEpic Games(エピックゲーム)へ移籍が決定

オーバーウォッチリーグの創設者であり最高責任コミッショナーである「Nate Nanzer」が金曜日、同社を退社し「Epic Games」に移籍することがわかった。

ESPNによると、Nanzer氏は「Epic Games」で新たなポジションを立ち上げる予定で、Fortniteのeスポーツを担当することになるという。

Nanzerのコメント

ツイートの日本語訳

やあ、オーバーウォッチ・リーグ・ファミリー。近いうちにBlizzardを離れ新しい機会を迎えることをお伝えしたかったのです。これは私の人生で最も難しい決断でした。なぜなら、最高のスタッフ、選手、チーム、オーナー、パートナー、そしてエスポートのファンと仕事をすることができなくなるからです。1/4

「私はオーバーウォッチリーグの成功を過大評価しています」

「公の場で顔を見せることは素晴らしいことだが、リーグを素晴らしいものにするために私の役割を過大評価している人が多い。私はこのオーバーウォッチリーグがうまくいくと確信しています。2020年以降のオーバーウォッチ・リーグがどのように進化するのか楽しみだ。一歩一歩、皆さんと一緒に応援しています。」

と語り今後もオーバーウォッチリーグを応援していく意向

今後「Blizzard 」はOWL(オーバーウォッチリーグ)やCall of Duty World(コールドオブデューティ・リーグ)の運営責任者の役割を「Blizzard」 Eスポーツリーグの社長兼CEOである「Pete Vlastelica」が担うことを発表。

Vlastelica氏は声明で「私はオーバーウォッチリーグのコミッショナーに就任します」と述べ

「当社には、数年前に策定したビジョンを実現するために非常に熱心に取り組んでいる最高のチームがあり、そのためにスタッフ、チーム、パートナーと緊密に連携しています。」と発表した。

Epic Gamesも声明を発表

Nanzerの発表を受けエピック側も「NateをEpic Gamesのチームに迎え入れることを楽しみにしている。」との声明を発表した。

Epicは今月、自動車のサッカーゲーム 「Rocket League(ロケットリーグ)」 の開発会社Pysonixを買収したことでeスポーツ業界を驚かせたばかりでした。

また「フォートナイト」と「ロケットリーグ」は6月と7月にニューヨークで行われる大規模なスポーツイベントを開催する予定。

Nanzerとはどんな人物なのか

Nate Nanzerはオーバーウォッチリーグの創設者の一人としてしられます。

オーバーウォッチリーグ創設エピソード

当時Blizzardで消費者マーケティングの仕事をしていたNanzerはドイツで行われたGamesCom2015のホテルの朝食中にeスポーツリーグのアイデアを思いつきオーバーウォッチのゲームリーダーであるJeff Kaplanにアイデアについて売り込んだ。

このアイデアはBlizzardの役員レベルにまで話しがあがり、そこで企業役員の関心を集めることになった。

なぜならActivision Blizzardの最高経営責任者である「Bobby Kotick」氏は、以前からプロスポーツリーグのようなBlizzardブランド構築を構想していたためだった。

そうしてOWL(オーバーウォッチリーグ)は2017年1月に発足して以来、世界有数のスポーツリーグとなり、今ではHP、Intel、Toyotaなどの有名企業に加え、9000万ドルのTwitch放送権契約を結んでいるといわれています。

最後に

これは今後eスポーツ史が大きく変わっていく1つの分岐点になる出来事といっても過言ではないでしょう。

今回の1件で今後エピックがフォートナイトナイトをはじめとするゲームでeスポーツ業界の主軸となって動いてゆく可能性がさらに大きくなったのではないでしょうか。

ここからは僕の見解と今後の予想ですが、

エピックゲームは成長の基盤であるフォートナイトで今後さらに様々な企業コラボも繰り返しながらゲームコンテンツとしての知名度を確立し、eスポーツイベントも発展していくことになると予想されます。

以前Netflixがゲーム業界に進出という記事を書きましたが、エピックゲームと何かしら関わりを持つ可能性もあります。

現在は個人クリエイターによってアニメやフィルムが公開されてますが、近い将来Netflixオリジナルでフォートナイトのアニメ化や映画化があるかもしれません。

また何か新しい情報が入り次第記事にいたします。