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eスポーツの今を様々な角度から知ることができる書籍「1億3000万人のためのeスポーツ入門」レビュー

どーも、わたぱちーのです。

eスポーツについて独学で知識を蓄えてますが、先日eスポーツ関連書籍「1億3000万人のためのeスポーツ入門」が発売されたので早速購入して読み終えました。

せっかくなのでレビューを書いてみた。

この書籍は様々なバックグラウンドを持った執筆者の方々がチャプターごとにそれぞれの立場からeスポーツについて書かれており、おそらく日本で(現時点で)発売されているeスポーツの書籍の中で全てのゲーム関係者に有益な情報が詰まっているのではないかと思います。

僕は特にチャプター4が面白いと思ったのでそのあたりも含めレビューです。

どこが面白いと思ったのか

書籍は6つのチャプターで構成されそれぞれのもつ執筆者によってかかれている。

但木一真(@k_tadaki)、謎部えむ(@nasobem_w)、live(@livedesu)、西谷麗(@ularatter)、佐々木まりな(@marinax911)、松本祐輝・高木智宏

全てを書くとアレなので自分が面白いと思ったところについてです。

チャプター1:eスポーツの全体像

企業がeスポーツ事業に参加している要因やeスポーツ全体を俯瞰して今後の展望を知ることができる。

初心者はまずここを読むだけでもeスポーツに関しての知識がつきます。そして、これからeスポーツ事業に関わろうとする企業の方にも特に読んでチャプターです。

自分が但木さんを初めて知ったきっかけはDiscordのeスポーツのサーバーを立ち上げた頃なのでDiscordの但木さんというイメージだったけれど今ではすっかり書籍の但木さんになりました。

チャプター4:eスポーツチームの経営

は実際にeスポーツチームの代表:西谷麗さんがeスポーツチーム経営について解説されている。

詳しくは読んでほしいが、eスポーツチームがどのような収益によって運営されているのかは興味深い。

執筆者の熱い思いとどういう理念を掲げ事業戦略を実行しているのかについても知ることができる。こういうチームで活躍する選手は恵まれてるなーと思いました。

(読んでる時は男性と思ってたら女性だったのでビックリしました。それくらい情熱的な経営をされているのが書籍読めばわかります!)

読み終えて感じた事。

様々な執筆者がeスポーツをご自身の立場から解説しているだけあって、色々な角度からeスポーツを知ることができます。

今後のeスポーツを考えるうえで最低限の知識と業界を多面的にとらえるきっかけとなります。

eスポーツチームの経営について書かれた「チャプター4」で知ることができなかったeスポーツチームの収益、事業戦略を知れたことや「チャプター5」のテレビ番組が抱える放送基準に沿った課題や結論も同じように配信や動画作成するプレイヤーも考えさせられる内容となっている。

そして各チャプターの間に少しだけ「column」があるのですが、その中でも「column3」が非常に有益で情報収集方法について記述してありeスポーツをもっと詳しく知りたい人にとって新しい発見があるかもしれない。

実際に読んでみてご自身の興味あるチャプターを発見してみてください。

この本の評価
読みやすさ
(3.5)
面白さ
(4.0)
eスポーツ知識
(4.5)
値段
(3.0)
総合評価
(4.0)