Twitchの3大トップストリーマー「LIRIK」「TimTheTatman」「DrLupo」はAmazon傘下のプラットフォームTwitchでに新たな契約を結んだことがeスポーツ・コンサルタントの「Slasher」が報じ明かになった。
Twitchでは最近人気の「ニンジャ」や「シュラウド」などが、いずれも2019年に入ってMixerに参加を発表したことが大きなニュースとなり、最近ではEwokもMixerへ移動した。
同様に、CouRageはYoutube、Disguised Toastは、FacebookGamingとストリーマー界隈では様々なプラットフォーム間の移動が大きなニュースとなっていたが、そんな中Twitchもトップストリーマーとの契約を新たに交わしたことがあきらかになった。
Twitchとの契約
3大ストリーマー「LIRIK」「TimTheTatman」「DrLupo」はいずれもフォロワー数が100万人を軽く超えている。
3人は契約をSNS上で発表した。
DrLupoは、Twitchで配信することで、最新情報を入手しやすくなると説明した。
彼が最も恩恵を受けたのはFortniteの爆発的な普及で、これが視聴者数を一気に押し上げるかたちとなった。
— DrLupo (@DrLupo) December 10, 2019
LIRIKは、初期からいるストリーマーの一人として有名である
Excited to continue my partnership with @Twitch pic.twitter.com/gU0BvvlKEL
— Lirik (@LIRIK) December 10, 2019
I have an announcement… pic.twitter.com/2B9xhWdl7l
— timthetatman (@timthetatman) December 10, 2019
3人とも同じストリーマータレントエージェンシーであるLoadedに所属しており、NinjaやShroud、その他多数の有名なストリーマーも在籍している。
Slasher氏によると、契約額は数百万ドルに達する可能性があるという。
Loaded, the agency representing nearly all of the top streamers in the world including Ninja, shroud, CouRage, timthetatman, DrLupo, and LIRIK, continues to bring in multi-million dollar contract deals for all of their top clients
— high class leakboy Slasher (@Slasher) December 10, 2019
おそらく、MixerやYouTube、さらにはFacebook Liveとプラットフォーム競争が激化したことで、Twitchは人気ストリーマー残留に向けより慎重に考えるようになった可能性が高いとされている。
何百万人ものファンを持つストリーマーが在籍することは、プラットフォームにとって非常に重要である。
とわいえTwitchは、ライブストリーミングの基盤が確立されていることから、ストリーマーにとって依然としてポールポジションに位置しているといえる。
もちろん、VODコンテンツ(動画)分野ではYouTubeの方が人気だが、ライブストリーミングの拡大に向けたTwitchの取り組みは、競合他社にとって脅威といえるかもしれない。