サンディエゴで開催されたTwitchConで、Twitch配信上の広告の魅力を高めつつ、配信をなるべく妨げないようにして、視聴者や配信者がもっと広告にかかわれるような環境を作り出すための新機能や変更点が発表されました。
その中でも近日中実装、もしくは実装済みの内容について確認していきましょう
Ads got an upgrade.
We’re rolling out changes to how ads work over the next few weeks. Learn more here: https://t.co/f6hFpAyIwJ pic.twitter.com/MguVSGFG9L
— Twitch (@Twitch) October 30, 2019
今後Twitch広告の変更内容
アフィリエイト向けの広告収益分配:実装済み
まず1つ目は以前はパートナーのみに提供していた広告収益が、今回の変更により、アフィリエイトプログラムのチャンネルにも提供開始されたことでプラットフォームを通じて収入を得られるようになりました。これはすでに導入済みとなっている。
アフィリエイトの皆様もチャンネル上の広告動画から収益を得られるようになりました。また、配信中の自然な中断時に広告を流して収益を得ることもできるようになります。
アフィリエイトの皆様が広告を通じて得た収益は、支払い基準額である100米ドルに達したあとに、通常の支払いに含められます。詳細はこちらのヘルプ記事をご覧ください。
チャンネルでプレロール(視聴開始時)広告の無効化
2つ目はパートナーとアフィリエイトは、定期的に広告を流すことで、プレロール広告を無効にできるようにもなりました。
プレロール広告に対する皆様からのご意見にお応えして、配信者が定期的に広告を流すことで、プレロール広告を無効にできるようになりました。
例:60秒間広告を流すと、それから20分の間プレロール広告が無効になります。30秒間広告を流すと、それから10分の間プレロール広告が無効になります。
チャンネルでプレロール広告を無効にする方法の詳細についてはこちらのヘルプ記事をご覧ください。
ピクチャー・バイ・ピクチャー:今後数週間で実装
3つ目はすべてのゲームカテゴリーでピクチャー・バイ・ピクチャー(横並び)の視聴が導入され、視聴者が配信を見逃すことがなくなります。同時に配信の音量にあわせて広告の音量が標準化されるほか、Raid時の広告が停止されます。
ピクチャー・バイ・ピクチャーによって、広告が流れている間も視聴体験が妨げられなくなります。
ゲームの配信中に広告を流すと、メインのビデオプレーヤーで広告が流れる間、配信がミュートされてチャットの上部に移動して、広告中も配信を視聴し続けられます。
これによって視聴者は配信から切断されなくなり、配信を一時も見逃さずに済みます。
本機能のリリース時には、ゲームをプレイ中の配信者が、配信途中で広告を流す場合にのみ適用されます。
※プレロール広告またはゲーム以外の配信には適用されません。
これは現在進行中の広告体験の改善の始まりにすぎないと公式は発表。
ピクチャー・バイ・ピクチャー広告の詳細はこちらのヘルプ記事をご覧ください。
また最新情報入り次第記事にいたします!