2020年Nintendo Switch・PS4で発売されたリアル稲作ゲーム「天稲のサクナヒメ」が話題となっています。
『天穂のサクナヒメ』は「ヒノエ島=別名(鬼島)」を舞台に鬼と闘いながらスキルや武器と防具を備え、細かく再現された日本古来の米づくりを行う和風アクションRPGとなっています。
この「米づくり」がかなりリアルでやり込み要素満点なのである。
米作りは1年を通して、苗づくりから稲刈りまで行うのだが、田起こしや脱穀も行い、田んぼの水張り具合も調整しなければならない。
今回は大まかな1年の流れをまとめてみようと思います。
苗づくりから稲刈りまで
春夏秋冬
ゲーム内の時間経過は「春夏秋冬」がそれぞれ3日あり、3日過ぎると次の季節と変化していきます。
農業だけでなく、農具を武器としたアクション要素も含まれていて獲得したアイテムで武器の生成などが可能。
春:田植え期
田植え時期
苗を植えていきます!(間隔を開けて植える疎植など調整も可能)
収穫量を重視するか、質を重視するのかで疎植にするのかなどを決めます
田植えの翌日:1次分けつ
田植えの翌々日:2次分けつ
夏:分けつ(中干し)期
- 1日目:田植えの翌日から分けつ期に入ります。分けつ期は稲の本数が増えていく時期で田植えから3日目の3次分けつ期に一度水を抜く中干しを行います。
- 2日目:穂が出てきます。この時期には多くの水が必要となります。
- 3日目:早ければこのくらいで収穫準備が整います。
中干しとは
中干し:三次分けつで一度水を抜き、土を乾かすことを「中干し」といいます
(※ただしやりすぎると稲を弱らせるため中干しくらいで止めておきましょう)
秋:収穫(稲刈り)時期
「稲架掛け」を行い、乾燥したら「脱穀」「籾摺り」を行います。
脱穀には「千歯こき」や「こき箸」などいくつか方法があります。最初はこき箸のみ使用可能
冬:土作り、育苗期
来年のために、田植えの準備を開始します。
- 3日目:田起こし(冬で硬くなった土を耕し、苗が育ちやすくします。)
種籾選別(ゲームが進むとできるようになり、初期は泥水を使って行います。)
育苗(納屋で苗が育つまで待つ時期です)
また最新情報が入り次第記事記事にいたします。