フォートナイトでは、プレイヤー数が拡大し続けており、これらのプレーヤーを収容できるサーバを確保する必要があります。
特にFPSやTPSなどのシューティングゲームは接続先サーバーの距離によって変化するping速度(応答速度)が試合結果に影響しやすいゲームです。
そして今回フォートナイトであらたに接続先サーバーが増えることがリークされました。
フォートナイト公式によるとAmazon(アマゾン)のウェブサーバー(AWS)を使っているので、AWSの利用可能サーバであれば拡張できるようになります。
Epic Games servers run off of AWS, so when they go down, we go down. ☹️
— Fortnite (@FortniteGame) August 3, 2017
新設サーバー
今回データマイニング専門家によってリークされた情報によると以下のサーバーが新設される予定です。
- バーレーン
- ムンバイ
- ベルギー
- オランダ
- カナダ
- オレゴン
- フィンランド
- ソウル(韓国)
- アイオワ
- シンガポール
- モントリオール
- サウスカロライナ
- モスクワ
- 台湾
- チューリッヒ
接続先サーバーの増設はPing速度低下することを意味します。
これにより現在専用のサーバを持たない国や地域のプレイヤーは遅延が少なくなります。
FPSやTPSはpingが重要
Pingとは応答速度を意味しており、接続先サーバーとの距離に依存します。
回線速度が速いと多少ping値は下がりますが、接続先サーバーとの距離があると一定数値以上はさがりません。
実際、フォートナイトで同じ回線速度でも東京在住の方は1-5pingに対して福岡からだと15-20pingとなっているため最大20pingくらいの違いがあります。
ping1=1ms=0.001秒なので、20pingは0.2秒の遅延となります。
0.2オンラインゲームの場合、0.1秒の差で結果が決まってしまうジャンルなのでPingは1~10msが望ましいといわれます。
・回線速度(単位:Mbps)=1秒間に送受信できるデータ量
・応答速度(単位:ms)=サーバー間で行われる情報伝達の時間=Ping
たとえば福岡在住なら東京サーバーにつなぐより韓国のソウルや台湾サーバーでプレイしたほうがPing低下が考えられます。
ということで今後のサーバー新設が現実となればより自分に合った環境でプレイできることになりますね。
最新情報入り次第記事にいたします!