スウェーデンで25万ドルをかけて開催されたDreamhack Winter(ドリームハック・ウィンターイベント)でフォートナイトのプロ選手「Benjyfishy(ベンジー)」は、不正行為をした二人の選手を報告し、不正行為の2人は失格処分となった
DreamHackは、esportsトーナメントやその他のゲーム大会を専門とするスウェーデンの会社。世界最大のLANパーティーやコンピューター・フェスティバルとして知られ、世界最速のインターネット接続と、最も多くのトラフィックを生み出していると『ギネスブック』や『ツイン・ギャラクシー』でも認められている。
dreamhack:https://dreamhack.com/winter/
ドリームハック・ウィンターイベントでチーミング発覚
今回25万ドルをかけたドリームハック・ウィンターイベントのフォートナイトで「Shadoxxx 」と「Stele98」の名で呼ばれるプレーヤーが、チーミング行為を行い不正行為が発覚し失格処分となった。
※チーミングとはプレイヤー同士がチームを組む不正行為
ワールドカップの決勝戦出場者である「Benjyfishy(ベンジー)」の報告によって、不正行為が発覚。
LMFAOOOOOOO GG DREAMHACK pic.twitter.com/Xm8vQJJvpW
— benjyfishy (@benjyfishy) November 29, 2019
明らかに2人のプレイヤーがチームを組んでいるように見える動画を投稿、eスポーツチーム「Luminosity Gaming」の「Khuna(クナ)」が、このチーミングプレイヤー達の犠牲になってしまった。
不正行為の報告は、時として個人の主観的な意見となってしまう事もあるが今回「Benjy」の動画は明らかに不正行為が確認できる。
二人の選手はお互いに近くにいながら撃ち合う事はなく、「Khuna(クナ)」選手が彼らの間に入るのを待って二人が同時に倒しにいく様子が確認できる。
その証拠があまりにも決定的だったため、ドリームハックの関係者はベンジーのツイートが投稿されてから1時間もたたないうちに不正行為を行ったプレイヤーの資格を剥奪となった。
以前にもワールドカップの決勝進出者である「XXiF」と「Ronaldo」が同じく不正行為発覚でアカウントバンをうけたのは記憶に新しい。
勝ちに拘るあまり不正をしてしまう選手もいるが、やはり実力で勝ち残って価値ある勝利をつかみ取って欲しいです。
またDreamHackについても最新情報入り次第記事にいたします